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MacBook Proバッテリー 交換

MacBook Proのバッテリーを自力で交換

バッテリー交換に至った経緯

バッテリーの状態が「正常」にもかかわらず、バッテリー残量が40%、60%など残量があるにもかかわらず、Macがシャットダウンするという事象に対して、以下の改善策を試しても改善されないため、自己責任でバッテリーを交換することに・・・

Macのバッテリー交換の手順はYouTubeで

YouTubeには先人のMacBook Proのバッテリー交換の手順が数多く公開されている。
これを参考にしない手はない。はっきり言って高度なスキルは必要ありません。
ただし、日本人が日本語で説明しているYouTubeは余計な話が多く、手順として簡潔に説明されているものは少ない気がします。
私のおすすめは、英語で「macbook pro battery replacement」とYouTubeで検索する※ことをお勧めします。なので英語が少し理解できたほうがベターです。無論動画で説明してくれるので、絵的に理解できる内容にはなっています。

※以下のように各年代のバッテリー交換方法が検索サジェストされます。
macbook pro battery replacementで検索した結果

私の場合はEarly 2013というモデルなので、以下の動画を参照しました。

必要な道具の調達

ドライバー

バッテリー交換するにはMacの裏蓋を開ける必要があります。その時に必要なのが特殊なドライバーが必要になってきます。
大抵の場合、バッテリーを買えば以下のような裏蓋を開けるためのドライバーとバッテリーを取りはずし、取り付けるためのドライバーが同梱されています。ただ以下ご覧の通り使いやすいとは言えませんので、ドライバーは別途購入しました。

■同梱されているドライバー
Macの裏蓋・バッテリーを外すドライバー

■購入したドライバーセット
多岐にわたる種類のドライバー以外にも、ピンセット・埃を除去するためのはけ、機器を取り外すための棒?が2本。メガネ拭きのような拭きものが同梱されています。
見た目、操作性を含め高品質です。価格は1,180円。
Kingsdunのドライバーセット

両面テープ剥がし

バッテリーを取りはずには、両面テープをはぎ取る必要があります。
以下、裏蓋を外すとバッテリーが赤枠の部分です。水色の部分が両面テープで粘着されている部分です。
MacBook Proのバッテリー

この部分を両面テープ剥がしで剥がす必要があります。無水エタノールでも代用が可能ですが、取り扱いの良さで以下の商品を購入しました。価格は600円程度です。
同梱のこのヘラがバッテリーを外すのに大活躍します。液体が噴霧すると思いき、泡?が出ます。
ヘラでバッテリを浮かせて、スプレーの先をバッテリーと粘着面の間に挟み「シュー」とスプレーするだけで、思いの外簡単にバッテリーを取り外しできます。
LOCTITE(ロックタイト) 両面テープはがし 70ml DWH-701


ダストブロワー

中古Macの裏蓋を開けると、埃がすごいです!
これを機に掃除することをおすすめします。そのためにこの商品を購入しました。
埃が「あっ」という間に吹き飛びます。使用の際は埃が舞いますので、汚れても良い場所でお使いください。
エレコム ノンフロン仕様ダストブロワーECO ADECOM


バッテリーの購入

まずはMacBook Proの裏側のモデル名を確認してください。
以下、私の場合は「A1425」です。このモデル名でバッテリーを検索。(私はamazonで購入しました)私が購入したのは、以下の商品です。すげー怪しいですがバッテリー変更後問題なく動いています!この商品には必要なドライバーが同梱されていますので、ドライバーを購入する必要はございません。※商品画像にはドライバーが2本ですが、同梱されているものは3本入ってます。
ただ、バッテリーのサイズ感が少し純正と違いますので、取り換える時、特にネジを閉める時にはネジ穴をよく確認して取り付けるとうまくはまります。またバッテリーを両面テープで貼り付けるのですが、少しバッテリーの間を離すと発熱の観点では良いかもしれません。
MacBook Proの裏


交換したバッテリーはリサイクルへ

私は近所の家電量販店に持っていきました。リサイクルボックスには入らないのでレジまで持っていくと良いと思います。私はその方法で回収いただけました。

まとめ

というわけで、バッテリーがあるにもかかわらず、シャットダウンする不具合は、バッテリーを交換することで、解消しました。かかった経費は8,000円程度。プロに頼むと30,000円かかります。Appleでも20,000円程度かかりますので、保証が切れることにためらいがない方、少しでも安く経費を押さえたい方は、自力で交換することをおすすめします。※自己責任でお願いいたします。

おまけ

こうなった原因はバッテリーが不均一にヘタリがあったと仮説ですが、そう思いました。
なので、残量が60%、40%などでパソコンがシャットダウンしたんだと思っています。
あくまで推測です。

バッテリー消費の不具合